2014-10-15 第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
これも、さきの国会で、特定行為に係る看護師研修制度というものが盛り込まれておりましたが、当初は国の資格として始まって、NPと特定看護師研修というのは全く意味合いが違います、本来は国の制度、資格として検討されていたものが、最終的にはただの研修制度になってしまった。
これも、さきの国会で、特定行為に係る看護師研修制度というものが盛り込まれておりましたが、当初は国の資格として始まって、NPと特定看護師研修というのは全く意味合いが違います、本来は国の制度、資格として検討されていたものが、最終的にはただの研修制度になってしまった。
その内容は、介護保険制度の大幅なサービス抑制、地域病院の存続を左右する医療制度の見直し、医療の特定行為を行う看護師研修制度新設、医療事故調査など、質が全く異なります。これらを短時間の一括審議で採決することは国会審議を軽視しているとしか思えません。 第二の理由は、本法律案が地域医療の確保に深刻な影響を与えかねないからです。
皆様方、資料一に、これ皆様方にもお渡ししておりますけれども、日本外科学会から、「特定行為に係る看護師研修制度の早期法制化を」という要望書が上がっております。 その真ん中のパラグラフのところにも出てまいります。外科医労働環境アンケート調査を行ったと。労働時間は週七十七時間から七十八時間、年々、悪くもなければ良くもない、過労死レベルを超えたまま。
(拍手) 本法律案は、医療、介護、医療事故調の創設、特定行為に係る看護師研修制度の創設など、性質の異なる制度改正を一つにまとめた、極めて乱暴な法案であります。 本則で十九本にも及ぶ法改正をしようとするものであり、それぞれ議論すべき論点は多岐にわたっております。それを一括法で提出するとは、横紙破りと言っても過言ではありません。
先ほども今井会長や流石先生からもございました看護師研修制度も、実は今回の法案の中に、今井先生にもお聞きしたかったんですが、医療事故調、医療事故調査の問題も含まれております。細かく言うと、十九本という法案が一つに審議をされる。恐らく多くの皆さんも、資料が送られてきて、いや、これは大変だというふうに正直思ったのではないかと思います。
今回の法案、医療分野、介護分野、そして医療事故調の創設、また看護師研修制度も含めて、さまざまな法案が一つになっていく中で、きょうの参考人質疑を聞いていても、やはり皆さん、一つのことでも大変論点がたくさんあるなというふうなことを改めて感じました。
(拍手) まず、今回の法律案の内容ですが、医療、介護、さらに医療事故調の創設、特定行為にかかわる看護師研修制度など、性質の異なる分野の法改正を一つの法案にまとめて審議することに、強く違和感を覚えます。